大魔王の戦歴

これは…リネレボのルウン鯖にて活躍する、とある大魔王の戦歴である。

大魔王ロールプレイあれこれ、そして闇に誉れを!

 

我が名は大魔王キーフ。

ルウン鯖に顕現せし大いなる魔の王である。

 

 

今回は「大魔王キーフ」としての

ロールプレイにまつわるアレコレを

書き綴らんと思う。

 

 

 

 

 

 

・一人称

 

 

 

実は、ここがかなり難しい。

一人称によって、その者の印象はかなり変わる。

ロールプレイをしている場合ならば

より自分の演じるキャラクターに影響するだろう。

そこで、大魔王キーフの一人称は

「我が~は」「我ら大魔王軍は~」等、

威厳を示す場合を除いて「俺」で統一している。

 

ちなみにリアル大魔王の一人称は「私」であり、「俺」じゃない。

つまり、大魔王キーフの一人称である「俺」は「大魔王キーフ」のキャラ付け用のものなのである。

 

どうして「俺」となったかはいろいろ事情があり、話すと長くなるのでざっくりと。

 

まず、俺が憧れた大先輩たるゾーマ様は「わし」が一人称だ。

そんな訳で、実はリネレボをプレイする前に「わし」を使っていたり、またリアル一人称の「私」を使っていたりした時期がある。ところが……まあ、うむ。

 

すこぶる不評だった。

 

理由としては、悲しいかな「ジジくさい」「大魔王なのに真面目すぎる」である。

カッコいいと思ったのに……

そこで、俺の考え方は極端に「若そうにしよう!」「高校生っぽく!(?)」「元気のある!」「ちょっと傲慢な感じで!」と改変される。

 

そうした結果、大魔王キーフの一人称は「俺」としているのだ。

 

 

 

 

 

ちなみに俺と通話した者はわかると思うが、たまーに「わし」「私」が出る。

そこは、まあ、アレだ。

気にするでないッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・「大魔王」への想い入れ

 

俺は、大魔王ゾーマ様に憧れてこの称号を名乗った。

この称号兼職業「大魔王」には誇りと想い入れがあるのだ。

故に「魔神」「邪神」「破壊神」などの神に成ることは願い下げ、ただの「悪魔」「魔王」「悪鬼」などは以ての外である。

 

俺は大魔王キーフ。

それ以上でもそれ未満でもない存在である。

まあ、もっとも……

 

 

 

 

闇を統べる者、滅亡を担う者、邪悪を知る者、

悲しみを飲む者、嘆きを見つめる者、

憎しみを糧にする者、死の審判者、破戒を呼ぶ者、

滅亡を囁く者、鮮血を飲み干す者、絶望を唄う者、

最期の試練を与える者、闇と光を視る者、

勇者の前に立ちはだかる者、etc…

 

みたいな二つ名は数十秒で

いくらでも思い付くので

気分によってそれらを自称したりはする。

 

 

 

 

「こんなことばっかり考えてんの?うわぁ……」とか思った、そこな読者よ。

これが大魔王的思考回路だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・「大魔王軍」をやり切る

 

 

 

 

まず言っておくのは、これは

「他人間全て根絶やしにしたるヒャッハー!!」

という意味ではないということだ。

 

 

 

俺は、大先輩に憧れて大魔王を名乗りはしたが、完全な邪悪に染まることはできない。

アレだ。

 

 WANPAN MAN にて怪人に憧れた人間のガロウが、悪に成りることができなかったのと同じだと思えばいい。

 

そんな訳で、ルウンサーバー大魔王軍血盟員は、大魔王軍に入った途端に我がロールプレイを手伝う事となり、血盟主の掲げる「モラルある邪悪」を目指して日々精進することとなる。

 

「大魔王ロールプレイを楽しむ血盟主の元で、大魔王が信じる『モラルある邪悪』を全うする血盟」が大魔王軍であるのだ。

 

 

要塞戦では、煽り誹謗中傷暴言を禁止する。

「雑魚が」「クソが」「臆病者」「つまんない」「卑怯だ」

等である。

例え、本当に卑怯と言われるような手を使われても、絶対に言わないよう言い含めてある。だが、その分……こういうのはアリとする。

 

 

 

 

 

 

「ぬっころしてやる!」

「泣き叫べ!」

「大魔王軍に盾突くとは!」

「ぎょえーーっ!!」

「絶望を見よ!」

「ヒャッハー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、完全に魔族サイドとなってもらう訳だ。

対戦相手も、最初こそ困惑するが、次第に気の利いた返しをくれるようになるなどVS大魔王軍では雰囲気が既に楽しいものとなる。

交流戦争でも、このような言い回しや大魔王の名乗り口上を行い、楽しく遺恨なく殺り殺られる関係となる。

 

これこそ、我が大魔王軍の謳う「モラルある邪悪」の形なのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・相手にもわかる言葉を言う

 

 

ロールプレイあるあるとして、古めかしい威厳ある言葉を使おうとしたり、ルビでも当てないとわからないような漢字、自分の世界に入ってしまって誰にもわからないような厨二言語をみんな知っているかのように話したりなど、ロールプレイに熱中するあまり、相手には訳の分からない日本語となる場合がある。

また、必死に長文を書いた時など、文字数制限に引っかかったりする。

 

ここでベテラン厨二病から言わせてもらうと

 

相手に伝わらないロールプレイほど

可哀想に見えるものは無い。

 

なので、俺は文章を書き記す際に細心の注意を払って投稿する。

それでも、たまに大魔王ワールドに入ってしまって熱中して書き込み、後で見直して誤字や脱字、意味不明な文法や言い回しを発見、そして誰かにツッコまれた時なんかは

 

悲しくて虚しくて泣き寝入りする。

 

 

先ほど『・「大魔王軍」をやりきる』の項目で書いたような名乗り口上は

 

 

文章を作成

ショートカットに登録 

実際に声に出してみる(変な言葉があったらそれで気付く)

アジトで発言(エリチャやワルチャでは文字数制限が違うので引っかからないように確認)

 

 

の手順を踏まないと、安心して勇者の前で言えたもんじゃない。

このブログも当然、何度も読み返しているぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、いかがだったであろうか。

これはリネレボの大魔王キーフが心掛けるアレコレなので、全てのロールプレイヤーに共通する訳では無い。読者諸君のロールプレイに、参考になるかはわからないので……読み物として楽しんでくれたら幸いだ。

 

 

 

それでは、闇に誉れを!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・闇に誉れを!

 

イマイチ名声が広がらないことに悩んだ大魔王が、親しみやすいキャッチコピーを考えた結果生まれた言葉。

 

枕詞に「光に滅びを!」が入り、現在大魔王軍内部で浸透させている真っ最中。

反王親衛隊の「その血に誇りを」「祖国に光を」を見て羨ましく思い、なんかそれっぽいのを考えようとしたが、数秒経たず俺の脳裏に思い浮かんだのは

 

 

 

 

 

闇に飲まれよ!

である。

 

 

コレはダメだ。

大魔王軍のキャッチコピーなんかにしたら各方面からお叱りが来てしまう!

だが、時すでに遅し。

 

 

 

 

 

必殺☆もう「やみのま」以外思い付かない

発動である。

 

 

 

そんな訳で、なんとか語感をそのままに完成したのが「闇に誉れを!」であった。やみのまからここに来るまですっごい苦労した。

 

 

 

その分、これはもう会心の出来だと思っている。

みんな使ってくれ。それでは今度こそ……

 

 

 

光に滅びを!闇に誉れを!

 

 

 

そしてここまで読んでくれた読者にはこの言葉を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

闇に飲まれよ!