大魔王の戦歴

これは…リネレボのルウン鯖にて活躍する、とある大魔王の戦歴である。

とあるMSの話。

初めに言っておくが、サディストとかマゾヒストとかの話ではない。

 

今回の主役は、大魔王軍が副血盟主エムエスである。

彼は古参の一人であり、血盟をささえる大きなチカラである。

俺も彼には深い信頼をしていて、血盟の管理の一部を任せている。

そんな彼だが、アップデート後にログインすると…

f:id:BIGEVILKINGKEEF:20171222060048p:plainサンタになっていた。

真面目な彼が、このサンタコスである。

ネタ枠の血盟員が馬になったりしていたのは置いておいて、彼がサンタである。

 

エムエス:もし頭だけ骸骨になれたら、サタンクロースになれるのですが…

 

 

 

その上、使い古されてはいるがなかなか秀逸なギャグを言ってくる。

ドラクエの民の俺としては、こういったしょーもなくも噛めば噛むほど味の染みでる系統のダジャレは大好物なので、いろいろ最高である。

そして血盟ダンジョン。

俺とエムエスと英狼(こいつに関しては前々回を参照)の3パーティでクイーンアントHARDに挑んだ。

ふと彼のパーティ名を見ると…

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アリークリスマス!

 

 

だからダメなんだそういうのは!ドツボにハマって大変である!

読者どものなかには「なんてしょーもない話なんだ!」とか思う者も居るだろう。しかしこれはダメなんだ。少なくとも俺はこっそり泣くほど笑ったのである。

 

 

 

さて、なんでこんなとりとめのないことをブログに上げているのかというと、メンテで暇だからである!

5時には起きていてリネレボをやりたかったのだが、2時間の延長!

ここで寝たら、確実に朝起きられなくなる呪いがかかる。

よって、このような記事を書いているのだ。

そんなこんなで、執筆中の現在時間はそろそろ6時20分である。今日は金曜日、燃えるゴミの日であるから、ここらで筆を置きゴミを出すとしよう。

今回の意味を深く考えてはいけない。よいな?

 

それではさらば!わははは……っ!

大魔王の戦歴、GameWithに紹介される。

ついにこの時が来たのである!

俺がブログを書き始めた理由のひとつは、GameWithに紹介されることだ。大手ゲーム攻略サイトに我が戦歴が載れば、大魔王軍に興味を持つ者が増えるに違いない……

 

このURLから記事に飛べるので、是非とも読みに行ってくれ!


https://gamewith.jp/lineage2/article/show/84673

 

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 ↓GameWithホームページ

gamewith.jp

 

 

 

さて、我がブログが紹介されたという記事はこれで終了になってしまう。

そこで、せっかくであるから「大魔王の戦歴」の題名にまつわる秘話をお届けしよう。以下の内容は、GameWithに載せられた大魔王の戦歴紹介記事を読んでから見ることをおすすめする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は小学校6年生の時に大魔王となった。

最初こそただの厨二病であったが、アグレッシブな言動や数々の武勇伝(やらかしとも言う)によって自他ともに認めちゃった大魔王となったのである。

 

そして卒業の時。

卒業文集を書かねばならない。

その卒業文集の自分のページの題名こそが

「大魔王⚪⚪の戦歴」であった。

 

全部カタカナで書き込まれていて(このころはキャラがブレていた)非常に読みにくいが、文章的には我ながら優れていたと思う。

 

 

そして月日は流れ、我が弟が小学校を卒業する年。

俺は自分が書いた黒戦歴書など忘れかけていた時である。

 

大魔王弟「兄貴ー、兄貴の戦歴が卒業文集の例として公開されているよ?」

 

寝耳に水である!

 

 

大魔王が住むド田舎の小学校では、1学年1クラスである。少なくとも弟が卒業する年までは、すべての後輩に我が闇の書物が晒されていたことになる。

道理で、小学校を卒業した後輩に会うと

「大魔王先輩!」「大魔王さん!」「大魔王様こんにちは!」

 

などと呼ばれたわけである!

 

斯くして、俺は地元で有名な大魔王となっていたことが判明したのである………

 

 

さて、そんな伝説の書物の名を冠する我がブログは、それに負けぬ面白さにしていく予定である。半ばヤケだったりもする。どうか、楽しんでいってくれ!

 

それでは、次の記事でお会いしよう!わははは……っ!

導かれし配下たち

大魔王軍。

俺を筆頭に、個性的な者達が所属しているのは想像に難くないであろう。

ここでは、少しずつであるがそんな配下たちの紹介もしていきたい。

 

 

f:id:BIGEVILKINGKEEF:20171218150020p:plainまずは彼から。

大魔王軍が副血盟主エムエスである。なかなか昔から大魔王軍に在籍していて、血盟員の信頼は厚い。

パラディンなのに弓を装備しているのは、撮影時に放置狩りの最中だったからであろう。

大魔王軍の軍師でもあり、血盟ダンジョンや要塞戦の際にはパーティ編成を提案してくれる。

そして、大魔王軍数少ない大真面目キャラである。

 

俺を呼ぶ時は「大魔王様」と呼び、会話は敬語の素晴らしい忠臣である。

 

しかしそんな彼でも強化失敗はキツいようで、「ふふふ……ははははは………!」等としばしば狂ったように笑う姿が見受けられる。自愛してくれ……

 

 

f:id:BIGEVILKINGKEEF:20171218151255p:plain鬼狂院茜。

トーラムオンラインというMMORPGで知り合い、そこでは実年齢やキャラの容姿が似通っていることから我が妹分というキャラである。

我が妹分である。

ありがちなラノベのようであるが、この者は我が妹分である。意義は認めぬ。

リネレボを始めてから日は浅いので、戦闘力はそこまで高くはない。

しかし流石は我が妹分、ものすごいチカラを持っている。

 

めちゃくちゃ脚が速いのだ!

血盟ダンジョンでは、平等にランキングを狙ってもらうために俺の号令直後にスタートする。配下の中には、少しばかりリードをとって早くボスにたどり着こうとする者もいる。

しかし妹分、まずは俺を抜きエムエスを抜き……

大魔王軍の誰よりもはやくボスを殴るのである。

しかし、そのあとすぐにやられてしまうのだが。

おお…俺は………お前の勇姿を見ているぞ……!

 

 

 

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英狼。

本人曰く、これは「えいろう」ではなく「いんぐらんどうるふ」だそうだ。

いんぐらんとうるふ。何がとは言わないが「そっちかいっ!」

 

彼はロールプレイヤーで、話し方を縛っている。さぞかし英国紳士なのかと思いきや

なんと「ござる」語尾でカタカナを使わない「さむらい」キャラである。何がとは言わないが「どっちだっ!」

 

彼のロールプレイとしてカタカナを使わない。そこで、しばしば面白いことが起きる。

 

俺が配下をひきつれ、採集ダンジョンで殺戮者クエストをしようとしていた時である。

流れるキルログを見て、英狼が一言。

「採集できる祭りでござるか?」と。

 

採集ダンジョンでキルしまくる祭りなのか、めっちゃ採集できる収穫祭なのか。

 

せめて「、」を使いこなして欲しいところであるが、本人は嫌だとのこと。この先が思いやられるが、楽しい配下である。

 

 

さて、今日はこれぐらいにしておこう。

まだまだ素晴らしい配下は紹介しきれていないが、やりすぎは禁物である(疲れた)。

 

 

それでは、次の記事でまた会おう!わははは……っ!

要塞戦敗北の意味

大魔王軍、予想通り見事な敗北!

 

f:id:BIGEVILKINGKEEF:20171217011334p:plain 進軍を少し阻むことはおろか、敵を倒すことすらできずにこの始末。

1分40秒という、なかなかスピーディーな滅ぼされっぷりである。

そしてとても屈辱的なのが…

 

 

英傑ランク「勇者」の称号である!大魔王を名乗る者としてはなかなかダメージを食らう仕打ち!

 

まあ、そんなことは置いておいてだ。もはや、こうやって冗談でも言って笑うしかないほどの蹂躙であった。

さて、それで大魔王軍はどうなったか?

小中血盟が要塞戦で敗北すると、団結状況によっては崩壊しかねない。

ところが、大魔王軍ではまったくその気配は無いのである。

なぜか?

まずは、今回の敵が天災レベルにどうしようもなかったという理由がある。

そう。何度も言うが相手が強すぎた。よって、人に蹂躙されたと言うよりも、台風にでも引っ掻き回されたようなやるせなさが強かった。

そして、その思考に結びつけるために…

今回の要塞戦が必ず負けると言い切り、その上で防衛戦では敵を選べない以上、理不尽な強さの敵が来ても文句は無しだと周知させていたのだ。

よって、我らは強者のインパクトを受けつつも、心理的ダメージを減らすことに成功したのである。

強者のチカラを目の当たりにし、恐れ、そして憧れすら抱いた者も居るだろう。その気持ちを大事に次に切り替えて活かす。

 

敵の血盟は要塞を得る代わりに、我々に小さな、しかし大事な意識改革をもたらした。

それこそが、敵が意図するところではない対価である。

 

さあ、来週こそチカラを示すぞ大魔王軍!

要塞戦の勝利と、次なる敗北の予感

更新が遅れた!すまないっ!

いやー、気をつけないと三日坊主になってしまうな……読者諸君も、「戦歴更新されてなくね?」とか思ったらバンバン催促してくれい。

 

さて、先週の要塞戦から時は流れ、もう今週の要塞戦である。前回、アデナを使ってしまったのに今週要塞戦の話をするということは……

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そう、見事に

勝利していたのだ!

 

敵の血盟は人数が多いので、大魔王軍では苦戦するかと思われたが、ボイスチャットによる的確な司令と事前の作戦周知によって、終始優勢に立ち回り、15分ほどで刻印が成功した。

合併後の初要塞戦に打ち勝ち、勝利に酔いしれたのもつかの間……

今週の要塞戦、絶対負ける戦いになる。

 

多少の強敵ならば作戦次第でなんとかなるかもしれない。

しかし今回は…

 

 

3位!

 

約30位の大魔王軍が25人(要塞戦に出るのは20人ほど)で、戦闘力は約50万~約70万までばらばらの所、敵は…40近い人数、Lv180がごろごろといった、火を見るよりも明らかな戦力差である。

 

 

なぜそんな血盟がN要塞の大魔王軍を倒さんとするのかはわからぬが、どんな綺麗事も言えないくらいには負け戦であることがわかっている。

今日よりせっかくの要塞は、彼らの物となるだろう。

 

しかし、彼らはその代償を払うことになる……!

現在編・久しぶりの要塞戦

前回までは過去のことをつづっていたが、今回は今現在の様子を戦歴に書き記そう。

 

 

さて、実をいうと大魔王軍は

現在、かなり弱体化している。

 

 

戦争をしていた…というより、戦争で楽しめる余裕があったあの時と比べれば、人数が激減してしまっている。

諸事情あっておおいに血盟員が抜けてしまい、組織運営の難しさを思い知らされることがあったのだ。

しかしその後、他血盟との合併などでなんとか息を吹き返し、全盛期には及ばぬもののチカラを付けることができた。そんな大魔王軍が挑むことは……

 

 

 

そう、要塞戦である!

 

 

 

 2週間かけて念入り計画し(先週は入札ミスで流れゲフンゲフンぐふっ)

数日前からパテ振りなどの作戦を組み立て…

今日、このブログを書き上げたら挑むつもりである。

久々の要塞戦ということや、あとには退けない(入札額を1桁間違えtゲフンゲフンぐf)こともあり、合併したNEW配下ともども士気は万全である。

 

俺も久しぶりの戦いに心が踊り……

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相手の血盟主にデスレターを送る始末。

 

いやー、だってこういうのをやりたくて大魔王やってるんだもの。

 

 

しかし、笑うのはまだ早い!

その少しあとのワールドチャットにて。

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どうやら、俺をダシに血盟員を集める気のようだ。

勇者が集まらないことを祈るばかりだが……

 

 

 

 

 

さて、そろそろ要塞戦の時間となる。

俺はここらで筆を置き、配下どもの鼓舞をせねば。

 

 

大魔王軍の勝利を報告できるよう、頑張るぞ!わははは……っ!

 

大魔王軍の初陣

第2ページ目は前回の続きから書いていこうと思う。

 

その後、大魔王軍は名前のインパクトや俺の個性溢れる募集によって人員がどんどん集まり、強大な血盟へと成長していった。

その時、自分の軍隊が大きくなっていくのが楽しくてしょうがなかったことが記憶に新しい……

 

 

そんなある日、その時が訪れた。

 血盟 Freeza が血盟 大魔王軍 に宣戦布告しました。

 

放置狩りを眺めていた俺のスマホ画面に浮かび上がるテロップ。

なんと、急に戦争を申し込まれたのである!

大魔王軍といえど、まだまだチカラは小さかった。無差別PKを頻繁に行うなどの、他血盟からひんしゅくを買うようなことはした覚えが無い。

思わぬ事態に狼狽しつつ、おろおろしていると相手の血盟主からささやきが届いた。

 

 

 

曰く「戦争したかったので申し込みしました。大魔王軍に決めた理由は

 

名前的に……」と。

 

 

随分前のことだ。記憶もおぼろげだが、理由は確かに「名前的に」であった。

そして考える。ここで戦争を受けるべきか……

 

 

 

 

 

「挑戦、受けて立とう!」

 

脳内会議は即決であった。

大魔王軍の名が他に知らしめられ、闇を祓わんと挑んでくる者があらわれた。

はやくも大魔王冥利に尽きる展開!最高だっ!

 

しかし、戦争は利益も無い上に放置狩りなどで障壁となる。

交戦期間の取り決め、場所の指定、などなどの打ち合わせをし血盟員に告げる。

大魔王軍は一応PvPに重きを置く予定の血盟であったから、皆の士気は素晴らしいものであった。初めて大規模なPvPが行われるのだから当然である。

最低限のマナーを取り決め、共有し、戦に備え……

かくして大魔王軍初陣の用意は整ったのである。

 

 

ちなみに、随分前のことなのでセリフや状況は俺の脳内で若干改編されている可能性があるし、多少脚色も付けている。。自伝小説でも読んでいる感じで楽しんでくれたら幸いだ!